長寿の人の共通点や長生きできる食べ物ってあると思いますか?
はい、あります。しかも世界で共通しているんです。もちろん、生活習慣全体が影響することですが、中でもやっぱり食べ物の食習慣が大きいです。
かといって、何も高級食材を食べているわけではありません。先人たちが何千年もかけて学んできた知恵であり、自然淘汰の結果なんです。
良く言われる理想の食事ですが、「日本の明治時代」とか「元禄時代の日本食が一番」なんて言われます。
物が豊富にあふれ豊かになった現代よりも、昔ながらの素朴な食事の方が理想的だなんて皮肉な話ですよね。
日本は数字上は世界一の長寿国です。でも食事はダメ・・・不思議ですね。
結局は、薬でごまかしたり、寝たきりでも延命できる医療技術や医療機器が進歩した・・というだけのことです。新生児の死亡率が減っていることも、数字を大きく押し上げています。
年を取った人が元気でイキイキと暮らしている・・という数字ではないのです。これを錯覚して、「日本は世界一の長寿国だから自分の食事は良いんだ」と勘違いするおバカな人が増えるわけです。
健康で長生き出来なければ何の意味もなく、ただ苦しい人生が長く続くだけになってしまいますよね。
では早速、長寿の人の共通点・長生きできる食べ物のまとめです。
■野菜をたくさん食べている。山菜・キノコもたくさん食べる。
■野菜の中でも、にんじん・かぼちゃ・山芋・さつま芋を多く食べる。
■魚介類をたくさん食べる。特に子魚が多い。
■大豆製品をたくさん食べる。いろんな種類の大豆製品を食べる。
■海藻やゴマをたくさん食べる。
■白米を大量に食べない。玄米や雑穀の割合のほうが多い。
■お肉は少量。さらに煮こぼして脂を捨てる。
■年をとっても良く動く。畑仕事や軽い運動を毎日している。
ハッキリいいますが、お金なんてそんなにかかりませんよね・・
項目の共通点は、日本だけではなく、世界で共通することです。外国の裕福じゃない村でも、このような習慣がある村の人々は、みんな長生きする・・という共通点がじつはあったのです。
もちろん、この他にはタバコ・大酒を飲まない、空気がキレイなど色んな条件がありますが、日本に住んでいれば自分でコントロール出来ることばかりです。
そして健康だけでなく、美容や思考力なども向上させてくれるわけです。