漢方は不妊だけでなく、あらゆる現代医療の分野で使われるようになってきました。その理由は、もちろん効果がちゃんとあると実証されてきたことと、健康保険が使えるようになってきたことです。

漢方と聞くと、知らない人からすると得体の知れない生物をグツグツ煮こんだり、苦い薬草などのイメージがあるかもしれませんが、そういう物ではありません。

漢方薬・錠剤・顆粒薬の画像

薬局やドラッグストアで売っているような普通の錠剤であったり顆粒のお薬です。最近は漢方サプリなんていう手軽なものまであります。

特に、病院で処方される漢方は、国の審査も通っているものですから心配要りません。

むしろ漢方は、西洋医学の薬よりもより自然食品に近いために、安全で副作用が小さいという特徴があります。

西洋医学の薬というのは、多くは原油などから科学的に作った化学薬品です。必ず副作用があるのと、病気の根本を治したわけではなく表面上の症状を無理やり抑え込んでいるだけなのです。

もちろん、食事や運動・睡眠を中心とした生活習慣の見直しで不妊解消をするのが一番ですが、「何か安全な薬で補えないかな」と考えている場合は、漢方を活用してください。

「薬で直接不妊を解消する」という感覚ではなく、「妊娠しやすいように体の調子を整える」という意識が大切です。

不妊の主な原因は、血行不良・自律神経のアンバランス・免疫力の低下・ホルモンのアンバランスです。

ですので、それを整えてくれる成分を配合した漢方が良いです。

【不妊解消できる漢方の名前】

女性の場合は特に、血行不良・自律神経失調症・ホルモンバランス不良・新陳代謝の低下を改善する漢方が必要です。

不妊原因を治療して生まれた赤ちゃんと夫婦の写真◆温経湯(うんけいとう)
◆柴苓湯(さいれいとう)
◆桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
◆当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

というところが代表的な漢方です。

男性の場合は、精力を増強させる漢方が必要です。

◆八味地黄丸(はちみじおうがん)は、精子の活力を高めてくれる効果があります。
◆補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、精子の数を増やすのに効果があります。

【漢方で不妊が治った例】

ある36歳の女性の例ですが、その方はすごい冷え性の方で、基礎体温が36.5度までなかなかいかない女性でした。

不妊原因を治療して妊娠した女性の写真そこで、漢方の「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」を処方されたところ、基礎体温が正常値で安定し始めて、ホルモンの値も整っていきました。

少し続けたところで、すぐに妊娠の兆候が出たのですが、残念ながら一回目は初期流産で終わってしまいました。

次に試した漢方は「◆温経湯(うんけいとう)」の処方でしたが、これが相性が良かったようで、すぐに妊娠してその後無事に出産できたのです。

西洋医学の薬をまったく使わずに、漢方だけで不妊が治った例ですが、このようなケースはとてもたくさんあります。

ただし、漢方も薬の一種ですので副作用もゼロではありませんし、相性もあります。かゆみや湿疹、胃のもたれなど出るケースもありますので、それは知っておかないといけません。

また、飲む量やタイミングも大切ですので、自己流で漢方を買ってきて適当な量とタイミングで飲むのは危険です。

必ず経験豊富な医師から処方してもらいましょう。病院なら健康保険の適用もききます。

また、薬局などで売っている漢方は、成分が薄くて効果が弱いケースが多いのです。さらに漢方薬専門のお店では、異常に値段が高い場合があるので気を付けないといけません。あやしいお店もありますからね(^_^;)

買うのなら、色んなお店と比較して値段や成分量を見ておきましょう。

漢方の飲み方ですが、一日三回、食前に飲むのが基本です。

そして、お湯で溶かして飲むと体も温まるし吸収と効果が良くなります。漢方には「湯(とう)」と名が付くものが多いですから、理にかなっているんですね。

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漢方で不妊解消できる」の解説ページです。