「コレをやれば成功する・・という事は分かっている・・」「コレをやらなきゃいけない・・」「でもやる気が出ない(^_^;)」ということって多いですよね。
ダイエットにしろ、ビジネスにしろ勉強にしろ、健康法や家事なんかもそうですね。
「やる気を出す方法がなんかないかな~」と、モチベーショントレーニングなんかの本を、あなたは読んだりしたかもしれませんね。
でも、実はモチベーションって上げようと思っても上がらないものなのです。
例えば、せっぱつまって危険な状況下では人間は「火事場の馬鹿力」で必死にやろうとしますが、普通の環境下ではなかなかやる気が起こらないものです。
では、やる気を出す方法はどうしたら良いのか・・
「ほんのちょっとだけやってみる・・」「何となくやってみる・・」、ということが大切なのです。
これは行動心理学で「作業興奮」と言われるもので、何か物事を始めると段々興奮してきていつの間にか夢中になって続けてしまう・・という現象です。
【3分だけやってみれば良い】
例えば、ダイエットのために毎日1時間ウォーキングしなければいけない・・
受験のために毎日3時間勉強しなければいけない・・
でも「やる気が起きない・・」ということがありますね。
何でやる気が起きないかというと、最初から時間ありきで決めてしまっているので精神が先に滅入ってしまうのと、先ほどお話した作業興奮という現象が入っていないからです。
作業興奮の現象を利用して、「3分だけ」やってみれば良いのです。1分でも30秒でも良いのです。
ウォーキングの服装だけしてみる・・昨日やった勉強の内容をちょっとだけ見返してみる・・
もうそれだけで「やる気スイッチ」が入ってしまうのです。ちょっとでも出来たら自信になります・・楽しくなります・・続けられるんです・・