多汗症の薬には飲み薬もあり、下記のような4つの分類があります。

精神性型の多汗症も、自律神経失調症型の多汗症も、やはり緊張や不安によって多汗症の症状を悪循環させてしまいます。

薬は直接飲むことで効果があるわけですが、薬の良さはそれだけではなく、持っておくことで「安心」できる面も大きいのです。「困った時は薬を飲めば良い・・いつでも準備できている・・」という心の余裕が、すでに多汗症改善のために効いているのです。

多汗症の原因を治療した人の写真

1、精神安定薬・中枢性睡眠薬
2、自律神経中枢整調薬
3、漢方薬
4、汗腺神経回路を遮断する抗コリン薬

ただし、薬には副作用もありますので、正しく理解しておくことが必要です。では詳しく解説していきます。

1、精神安定薬・中枢性睡眠薬

多汗症の精神性発汗には、「予期不安」が大きく関わっています。「ここで汗が出たらどうしよう・・」「またあの場面で汗が出るんじゃないか・・」というマイナスの思考が強くなっています。

これは大脳皮質の中で作られる思考なので、その神経回路の働きを薬で穏やかにしてやろう・・という薬があります。

・マイナートランキライザー(精神安定薬)
・バルビタール(中枢性睡眠薬)

2、自律神経中枢整調薬

汗をかく仕組みは、脳からの指令によって汗腺が汗を作り皮膚の外に出す・・という仕組みですが、その指令を出しているのが自律神経で、大脳辺縁系と視床下部が主に働いています。

しかし、自律神経失調症型の多汗症の人は、その自律神経の判断・働きが正常ではなく、必要以上に汗を出してしまっています。本来は、ストレスや運動睡眠不足や食生活の乱れを整えなければいけませんが、それを整える薬があります。

・ベレルガル(自律神経中枢整調薬)

ですが、1や2の薬は、実は副作用をともないます。ふらつきや眠気が副作用として出ますので、その薬を飲みながらお仕事をいつもどおりこなすのは難しくなります。

そこで、漢方薬を処方する病院も増えてきました。

3、多汗症のための漢方薬

漢方薬は、先ほどの1・2のような副作用はあまりありませんが、同時に多汗症改善への効果も限定されます。「でも安心できるものが良い」という方には、病院でも漢方薬が処方されるケースが多くなってきました。

・柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
・桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

漢方薬は、最近は通販なんかでも簡単に手に入るようになってきましたね。

4、汗腺神経回路を遮断する抗コリン薬

脳から汗腺への指令は、交感神経を通って送られます。その神経伝達物質が、アセチルコリンという化学物質です。

このアセチルコリンを遮断してしまえば、汗を出す信号は汗腺まで届きませんので、汗が止まることになります。この遮断薬が、抗コリン薬です。

・硫酸アトロピン
・ロートエキス
・臭化プロパンザイン

という薬です。しかし、これも実は副作用があって、便秘や胃腸障害・唾液の分泌不良を起こします。ほかには緑内障・高血圧・前立腺肥大にも影響があります。

多汗症を治すために、そこまで大きな副作用があるのは問題ですね。

 

あくまで多汗症の薬は、緊急時用の物と考え、薬は「持っていて安心」というお守り的な意識で持っていた方が良いです。

自律神経失調症は、ストレス発散・睡眠・運動・食事の栄養バランスでちゃんと整えられるものですから、健康全体も考えて、まずは自分で根本からきちんと治すことが重要です。

 >> 多汗症体質を根本からキッチリ治してしまう方法!




 

多汗症の薬」の解説ページです。





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